教育・研修
温かいサポートで確実にキャリアアップ
教育理念
病院の理念に基づき、社会のニーズに答えられる専門職業人として主体的、創造性、自立性を持った看護が提供できる感性豊かな人材を育成する
教育目的
看護師一人ひとりが組織の目標を踏まえ、自己の能力・目標・ライフサイクルに応じて、臨床実践能力の向上を目指すジェネラリストの育成を目的とする
能力をアップさせるクリニカルラダー制(平成20年度より導入)
クリニカルラダーとは、看護実践能力の段階を示したもの。それぞれのステップに応じた研修をすることで、能力を段階的にアップさせることができます。
(当院のクリニカルラダーは、パトリシア・ベナーの看護論を基本におき、育成と評価をシステムとしています。)
人材育成組織図

院内教育委員会
全職員を対象とした中期・長期教育の計画を立案し、各委員会と連携して当院の方針に沿って、人材育成をする。
研修教育支援体制を整備し、各個人のスキルアップを支援する。(院内規定あり)
専門職業人として、臨床の実践能力や役割遂行能力を身につけ、医療チームの中で、看護独自の機能を発揮し、医療の安全と質の確保ができる人材を育成する。臨床・実践能力を段階的に評価した教育で、一人ひとりのキャリアアップを支援します。
継続教育の目標・教育プログラム
| 到達目標 | |
|---|---|
| レベルIV |
組織役割遂行能力(医療安全・法的責任・医療倫理) 教育・研究能力・マネージメント能力 |
| レベルIII |
看護実践能力(評価・修正・IC)・マネージメント能力 リーダーシップ・TQC活動 |
| レベルII |
看護実践能力(理論に基づいた看護観・倫理綱領、主要原則に基づく看護・メンバーシップ)・ 目標管理 |
| レベルI |
コミュニケーション(人間関係形成)・ビジネスマナー・看護実践能力 |
新人指導
日本看護協会ガイドラインに沿った新人教育プログラムをもとに作成しています。実施指導者が中心にチームで責任をもって指導にあたります。仕事のことだけではなく、プライベートな部分でも、相談事があれば、聞いてくれるお姉さんのような存在です。
目的
安全で安心な看護を提供するために、社会人及び専門職として必要な知識、技術、態度を身につけ、基本的な看護実践能力を獲得する。 到達目標 ① 社会人・組織人としての自覚を持ち、節度ある態度がとれ、周囲の人と良好なコミュニケーションを構築できる。 ② 根拠に基づいた基本的な知識・技術をもって安全に看護サービスが提供できる。年間研修計画| 新人研修 (入職時) |
4/1~4/7 | 病院概要・感染対策・医療安全・薬剤の取扱・接遇・電子カルテ・ ME機器の取扱・院内教育体制・コミュニケーション・食事介助・口腔ケア・ 吸引・吸入・ポジショニング・清潔ケア・医療倫理・災害時の対応 |
| 新人 フォローアップ 研修 |
就職2週目 就職3週目 就職4週目 5月 7月 9月 12月 3月 |
入院の受け方・KYTについて・静脈内注射・採血 看護計画・ヒヤリハットの書き方・輸液ポンプ・シリンジ 目標管理・1か月の振り返り・オリエンテーリング 夜勤オリエンテーション・BLS・看護技術習熟チェック 事例検討・振り返りグループワーク・看護技術習熟チェック ACLS・振り返りグループワーク・看護技術習熟チェック 事例検討・振り返りグループワーク・看護技術習熟チェック ポートフォリオ検討会・看護技術習熟チェック |
静脈注射
輸液ポンプ
血糖測定
オリエンテーリング
移送
吸引
酸素飽和度測定
清拭
シーツ交換
食事介助
口腔ケア
輸血
BLS
夜勤について
「夜勤」の開始について
病院に勤務することに慣れた、5月~6月頃からですが、しばらくはプリセプターと一緒にプラス1名として勤務します。全員一律ではなく個別に夜勤の開始時期を決めていきます。
病棟では24時間入院患者に対応するため、スタッフが交代で24時間をカバーするシフトを組んでいます。夜勤時の看護師の人数は病棟によって違い、3~4人です。
交代制勤務について
3交代 1日を「日勤・準夜勤・深夜勤」の3つのシフトに分けて勤務します。
2交代 1日を「日勤・夜勤」の2つのシフトに分けて勤務します。働く人が、働きやすいよう3交代と2交代勤務は選ぶことが出来ます。
病棟の業務状況によりフレックスタイムも導入しています。
研究発表
毎年院内各科において研究発表を実施しています。看護研究を深め発表したいという方のために、顧問講師による個別指導も受けることができます。毎年多くの職員が院外で研究発表しています。
院外での研修機会
看護協会や国保連合主催の研修を始め、院外研修にも派遣します。
キャリアアップを支援(緩和ケアチーム)

各種認定看護師の資格取得を応援し、看護チームのリーダーを育成します。また、助産師や臨床工学技士など、さらに別の資格を取得して、より専門性の高い仕事で活躍していただけるよう支援しています。
「この指とまれ」
2008年、当院で初めての感染管理認定看護師になりました。現在は、皮膚排泄ケア、緩和ケア、がん化学療法、集中ケアと認定看護師は5名です。
組織のキャリアアップ支援、人を活かし、育てる職場風土、学びたい人を応援する恵まれた環境の中で夢に向かってチャレンジする仲間がいます。
キャリアアップは自分へのチャレンジです。困難な事、苦しい事を乗り越えて夢をこの手につかみましょう。
認定看護師だけではなく、自分のキャリアアップに夢を膨らませている方、「この指とまれ」一緒に頑張りましょう。
「集中ケア認定看護師として」
当院は急性期病院の機能を持つことから、集中治療室のみならず一般病棟においても、年々重篤な患者さんが増えています。その中で、集中ケア認定看護師として、自らがモデルとなって重篤な患者さんの状態を適切にアセスメントし、病態の変化を予測した上で、根拠ある看護ケアを実践すること、または指導することで、患者さんの重症化の回避・合併症の予防・早期回復を目指しています。そして、自分たちの根拠ある看護実践の結果が“患者さんの回復につながった”という実感を持つ事で、看護の楽しさ・やりがいをみんなで共有し、山城病院の看護師全員が、自分たちの看護に誇りを持ち、生き生きと働ける職場づくりの一端を担っていきたいと考えています。
「皮膚・排泄ケア認定看護師として」
専門性を活かしてチーム医療に貢献していきたい。
創傷ケアでは主に、褥瘡チームと栄養サポートチームと協働して、週一回の褥瘡回診を行っています。ストーマケアでは入院中の患者さまに対して ストーマの説明から、精神的なケア、装具選択や装具交換の手技取得までの関わりを行っています。また退院された患者さまの日常生活において困っている事やストーマに関わるトラブルに対して相談を受けたりケアを行ったりしています。失禁ではオムツ使用中や高齢者に伴う脆弱な皮膚などケアを必要とする患者さんに対し、予防的スキンケアの実践や、失禁のアセスメントを行い、適切な失禁用品の選択などを行っています。
専門的なケアを行い、患者さまに質の高い看護を提供できるように日々頑張っています。さらに医療スタッフへの指導・相談を通して、院内全体の看護の質の向上を目指し活動していきたいと思います。
「緩和ケア認定看護師として」
公立山城病院に就職して約10年間内科病棟で勤務させていただきました。内科病棟では末期癌の患者さんのケアに携わることが多く、その中で終末期医療や緩和医療について学びたいと思っていました。昨年、病院の支援を頂き緩和ケア認定看護師教育課程に進学し、今年、念願の緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。
当院では今年、緩和ケアチームを立ち上げ、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、言語聴覚士を含めたチーム医療を実践しています。その中で、緩和ケア認定看護師として患者さんが抱える身体的苦痛や心の苦痛に対して常に寄り添い、患者さんが癌という疾患を抱えながらも、充実したその人らしい日々を送ることができるようなケアを実践していきたいと思います。
「認定看護師として」
2007年がん対策基本法が施行され、2008年当院は地域がん診療連携協力病院に指定されました。化学療法などの医療の進歩により、患者様は自宅で日常生活を送りながら、治療を継続する事が可能になったことから、副作用に対する予防と対処のためのセルフケアを自身で行うことも求められます。私はがん看護の基本的な考え方、抗がん剤の効果・副作用を専門的に学び、がんと共に生きる人としっかり向き合い支援できるよう歩みます。
この山城の地でひとりでも多くの患者様に声をかけていただき、日々研鑽し、安心・安全な医療を提供できるよう、地域の皆様と連携し、がん治療の近てん化に繋がるよう努力していきます。






