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呼吸器内科

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人は生きている限り、目覚めているときも、眠っているときも常に呼吸をし続けています。どんなに身体の調子が悪くても、息をすることを休むわけには行けません。普段、何の意識もせずにしている呼吸、これは実は、大変な労力を要するのです。呼吸器・肺の調子が悪い時ほど、呼吸をすること自体が身体を消耗させることになってしまいます。
 もう一つ、肺は常に外界と直に接している臓器です。それ故、外界からの微生物(細菌・ウイルス・カビ)、空気中の有害物質、アレルギーを起こす物質などの影響を直接うけてしまいます。
 呼吸器・肺は、いつも休まず働き続けなければならないのに、常に病気の素になるものに曝されているのです。 呼吸器・肺の病気は、あっというまに悪化して命に関わるものから、年単位でゆっくり、患者さん本人も気づかないうちに悪くなる病気まで、さまざまです。 ですから、「なんかおかしい」「いつもとちがうな」と思ったら、当科にご相談ください。

 当科では、患者さん話をよく聞き、見て、聴いて、触って、五感をすまして患者さんの状態を察することを大事にしています。その元に立って、血液・喀痰・などの検査、レントゲン・CTなどの画像検査、必要に応じで気管支鏡検査を組み合わせ、総合的に判断して、最善の治療ができるよう絶えず精進しています。

呼吸器内科の特徴

 みる 、きく 、ふれる

 “みる”

 全ての医学の営みは、患者さんを見ることから始まります。


【患者さんを見る】自分の目で患者さんの雰囲気を見る、顔色を見る、 当たり前で、単純そうですが、一瞬にして、患者さんの状態を 把握できる、大事で、難しい技術です。

【レントゲンを見る】患者さんのレントゲンをみて、肺のなかで なにが起こっているかを推測します。 レントゲンはどこでも出来る検査ですが、 レントゲンを見て病気を見抜くことは呼吸器内科のなかで 最も高度な技術です。 

【CTを見る】レントゲンで見えるものは限界があるので、肺の細かな変化を 見るにはCTが威力を発揮します。当院では最新鋭のマルチスライスCT を用い、呼吸器科医・放射線科医のダブルチェック体制で正確な 診断を期しています。

【痰を顕微鏡で見る】痰は肺のなかで作られます。痰を顕微鏡でみると 患者さんの細胞と微生物が争っているのか?共存しているか? めぼしつけて迅速に適切な薬を選べます。当科では医師自ら が、顕微鏡で患者さんの痰を見て、病気の原因を調べています。

【肺のなかを内視鏡でみる】難しい病気のときは、気管支内視鏡で、 実際に肺のなかを見て、肺を洗った液を分析したり、肺の組織を採って 顕微鏡診断、遺伝子診断を行います。当科で、毎週、普通にしている 検査です。睡眠剤を使うので、眠っている間に検査は終わります。


 “きく”

 きくことで、患者さんの病気をより深く理解します。


【患者さんの息・声を聴く】患者さんの息・声の音を聴くことで、呼吸器の 病気を瞬時に診断できることがしばしばあります。

【患者さんの話を聞く】患者さんの話をしっかり聞くことで、病気の始まりから。 今に至るまで流れを把握します。それによって、これから、病気がどういう風に 変化していくか?予測することができるのです。 私たちは、患者さんの言葉に真摯に耳を傾けます。

【聴診器で聴く】聴診器を使って肺の音を細かに聴き分けることができます。 これで、病気の大まかな区別でできるのです。 聴くのは肺の音だけではありません。肺と心臓はつながっていて、どちらかが 悪くなると他方も悪くなるのです。ですから、心臓の音も注意して聴きます。


 “ふれる”

 身体にふれる、心にふれる


【身体に触れる】胸に痛みがあれば、まず、そこに触れてみます。 どこからの痛みなのか?大まかな区別ができます。 リンパ腺に触れるのも大事です。癌発見のきっかけになることもあります。

【脈・腹をふれる】伝統医学(漢方医学では) 患者さんの全身の状態は、脈やお腹に現れることが知られています。 肺の病気でなぜ、脈とお腹?と思われるかもしれませんが、 肺は体の単なる部分ではなく、全身とつながり、 互いに影響を与え合うのです。

【心にふれる】病気は、こころの疲れから起こってくることもしばしばあります。 特に、アレルギー疾患(喘息)、膠原病は、心のストレスの影響を 受けやすいです。 微力ではありますが、出来る限り患者さんのこころにふれる医療をしたい と考えています。

最先端の現代医学、長い歴史に支えられた漢方医学

二つの医学の融合

【最先端の現代医学】 現代医学は日新・月歩のスピードで発展しています。 私たちは、国内はもとより、海外の新しい医学知識を学び、 患者さんにとってよいものは、積極的に取り入れています。 診断においては、最新鋭のCT, 気管支鏡、PET、遺伝子診断を取り入れています。 治療においても、新規抗生剤、抗炎症薬、分子標的薬、マスク式人工呼吸、呼吸リハビリなどを積極的に取り入れています。 また、いつも世界から学ぶだけではありません。私たちが患者さんから学び、新たに発見したことを、世界に発信していくべく努力しています。

【長い歴史に支えられた漢方医学】 漢方医学は2000年以上の歴史を持ち、 現代医学で難治の病気でも快方に導けることがあります。 それはきちんとした医学的診断・治療学があるからです。 漢方医学では、患者さんの姿・顔色を見る、話を聞く、脈・腹を触れる、 基本的診察により、時々刻々と変化する 患者さんの病気の状態を把握します。それにあわせて生薬を 組み合わせて治療することで、良い効果を引き出せるのです。

【二つの医学の融合】 現代医学と漢方医学、これらは決して対立するものではありません。 当科では、両者、合わせて、より高次で、良い医療を患者さんに提供しています。

対象とする患者の病気・症状

咳、息切れ、熱、レントゲン異常

こんなときは呼吸器科へご相談ください



「急な咳、息切れ、熱」➡「肺炎」が疑われます。
 当科では、医師自らが、痰を顕微鏡で直接見て、肺炎の原因の 迅速診断を行っています。これにより、治療開始時から、 適切な薬を選び、速く、確実に、安全に治癒に導くことができます。 この迅速診断ができる病院は全国でもそう多くありません。

「急な喘鳴、咳、息切れ 」➡「喘息発作」が疑われます。
 喘息の治療の基本は、ステロイドの吸入です。これを上手に 使い良好な治療成績を得ています。難治性喘息に、漢方医学的 治療が奏功することがあり、積極的にとりいれています。

「徐々に進む息切れ」➡「慢性閉塞性肺疾患」「間質性肺炎」が 疑われます。
 同じ息切れでも、前者は息を吐きにくい、 後者は息を吸いにくい、点で異なります。治療法も異なり、 CTや呼吸機能検査が有用です。

「なにかよくわからない熱が続く」
 当科は、呼吸器内科ですが、 内田医師は呼吸器の中でも感染症を専門としており。呼吸器感染以外、全身の感染症にも対応しています。膠原病、血液疾患の鑑別も、専門家と相談しながら行います。

健診で「レントゲン異常」 と言われたが症状は全然ない
 癌、結核、非結核性抗酸菌症、慢性閉塞性肺疾患、サルコイドーシス、間質性肺炎、真菌症、 色々な病気が無症状ではじまります。検診で異常を言われたら、速やかに 呼吸器科を受診しましょう。


対応疾患

【急性・亜急性呼吸器感染症】
急性気管支炎,百日咳,感染後咳嗽 肺炎
細菌性肺炎:肺炎球菌肺炎、 インフルエンザ桿菌肺炎、  MRSA肺炎、緑膿菌肺炎、誤嚥性肺炎、肺化膿症(肺膿瘍) 非定型肺炎(異型肺炎):マイコプラズマ肺炎、レジオネラ肺炎、  クラミジア肺炎、オウム病、Q熱肺炎、 ウイルス性肺炎:インフルエンザウイルス肺炎、RSウイルス肺炎、  水痘肺炎、麻疹肺炎、サイトメガロウイルス肺炎、 肺真菌症:カリニ肺炎(ニューモシスチス肺炎)、  侵襲性肺アスペルギルス症、肺クリプトコッカス症 膿胸

【慢性呼吸器感染症】
非結核性抗酸菌症(非定型抗酸菌症、MAC症)
気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎(DPB),
カルタゲナー症候群、 アスペルギローマ、慢性壊死性アスペルギルス症、
肺クリプトコッカス症、 肺放線菌症(ノカルジア症、アクチノマイコーシス) 陳旧性肺結核

【アレルギー性疾患】
気管支喘息、咳喘息、アトピー性咳、
アレルギー性気管支肺胞アスペルギルス症(ABPA)
過敏性肺臓炎、鳥飼病、農夫肺、 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症Churg Strauss症候群
薬剤性肺炎

【閉塞性気管支・肺疾患】
慢性閉塞性肺疾患COPD(肺気腫・慢性気管支炎) びまん性汎細気管支炎(DPB),
閉塞性細気管支炎 Cystic Fibrosis

【職業・環境性呼吸器疾患】
塵肺症、石綿肺、ベリリウム肺、イソシアネート肺

【びまん性肺疾患】
間質性肺炎、肺線維症、サルコイドーシス、好酸球性肺炎
膠原病肺(リウマチ肺、顕微鏡的多発血管炎、皮膚筋炎、 強皮症、シェーグレン、MCTD混合性結合組織病、SLE)
多発血管炎性肉芽腫症(ウェゲナー肉芽腫症Wegener)
びまん性肺胞出血、好酸球性肉芽腫症(ヒスチオサイトーシス)
肺胞蛋白症、リンパ脈管筋腫症(LAM)、アミロイド‐シス

【慢性呼吸不全】
慢性閉塞性肺疾患COPD(肺気腫)、間質性肺炎・肺線維症
陳旧性肺結核、胸郭変形など

【肺血管系疾患】
(循環器内科などと連携して診療します) 抗リン脂質抗体症候群、肺血管性高血圧

【睡眠呼吸障害】
(頭頸部外科などと連携して診療します) 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)、肥満低換気症候群
中枢性睡眠時無呼吸症候群、肺胞低換気症候群

【腫瘍性肺疾患・リンンパ増殖性疾患】
(呼吸器外科、血液内科と連携して診療します) 肺癌:非小細胞肺癌(腺癌、扁平上皮癌、大細胞がん)、小細胞肺癌
リンパ増殖性疾患:肺悪性リンパ腫、血管免疫芽球性リンパ腫
キャッスルマン病(Castleman Disease) 、 リンパ腫様肉芽腫症(lymphomatoid granulomatosis) LYG

外来担当表

内科(糖尿病・代謝内科/呼吸器内科/消化器内科/循環器内科/リウマチ科)
 
1診
糖尿病・
代謝内科
中埜 幸治
(午前)

門野 真由子
(午後)
堤 丈士
(午前)

飯尾 卓哉
(午後)
中埜 幸治 関岡 理沙 本塚 卓
2診
循環器
山中 亮悦 富安 貴一郎
(午前)

藤村 祐斗
(午後)
堤 丈士 笠原 武 富安 貴一郎
3診 藤枝 俊輔
(リウマチ)
村上 憲
(リウマチ)
山田 忠明
(午前)

笹倉 美咲
(午後)

(呼吸器)
平井 聡一
(呼吸器)
村上 憲
(リウマチ)
4診
消化器
川端 利博 新井 正弘 田邊 利朗 加藤 隆介 新井 正弘
5診 塩田 晃史
(1.3.5週) 

  飯尾 卓哉
(2.4週)

(新患)
笹倉 美咲
(1.3.5週)

吉田 舞花
(2.4週)

(新患)
藤枝 俊輔

(新患)
清水 和久

(新患)
藤村 祐斗

(新患)

医師紹介

役職名 氏名 専門分野 資格等

受診について

・当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
・ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。

交通アクセスACCESS

〒619-0214
京都府木津川市木津駅前一丁目27番地

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    木津駅バス停 下車 徒歩1分

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